1 名前:名無しさん 投稿日:2018/03/25 20:18:11_07 ID:XEGSNJeS
今日見た夢の話なんだけど、なんか夢の中から脱出してきた
夢だから記憶も曖昧だし意味わからないし、文才もないから読みにくい文を書くかもしれないが聞いてほしい
ほんとうに楽しくも怖い夢だったので、誰かに話したいからここに載せる
2 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:18:48_40 ID:XEGSNJeS
俺が寝てすぐは、俺の日常風景だった
家でスマホを触っていると、俺は「夢からの脱出」というイベントがあることに気がつく

開始時間は「深夜1時から 所要時間1.5時間」
よくわからないが楽しそうだからこれに申し込むことにした
そしてその夜、俺は1時半ごろに寝付いた
3 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:20:19_69 ID:XEGSNJeS
そして目がさめると、会議室によくある長机に俺は肘をつき、全然冷たくないパイプ椅子に座ってる
すぐに俺はこれが夢だと気づいた

周りを見ると向かい側と左側にも机があり、スーツを着たおじさんやおばさん達が座っていた

そして、ちょうどその中央に、1人の若い男が座っている
というより座らされている感じだった
全員が男の方を見ていて、異様な光景だったのは覚えてる
4 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:21:02_23 ID:XEGSNJeS
中央の机に座っている男が一言「何か弁明はあるか?」と言った
まるで裁判だなぁとか思いながら聞き流してたけど、座席的にここは検察側では?と手元にいつのまにか置いてある資料をめくった
でも何もわからないし何も頭に入ってこない

なんとかしようと内容に目を通していると、裁判長が「ないならこれで判決を下そう」的なことを言い、俺は胸をなでおろした

と、安心していたのもつかの間、向かい側から「ちょっと待ってください!」と叫ぶ声が
そちらを見ると、なんとさっきまでいなかった福士蒼汰が息を切らしながらいた
(あ、これ絶対負けるやつやん)と敗北を確信してからは何も覚えてない
5 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:24:38_96 ID:XEGSNJeS
いつのまにかその話はおわり、商店街を歩いていた
街の人と話をしたりふつうの日常を送った
作家さんが新しい本を出したとか、子パンダの名前がネイネイに決まったとか、本当にただただ平凡な生活を3日ほど送った
純粋に、楽しい生活を送っていた気がする
俺も記憶が飛び飛びで覚えてないからな

ある日の夕方、事件は起こった
6 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:24:55_23 ID:XEGSNJeS
突然大きな地響きが鳴り、顔を上げると街の外に大きな壁があった
実際は壁ではなく、地面が津波みたいに盛り上がってこっちに流れてきてたらしい

地面はふつうのアスファルトだし、建物も鉄筋だったり木製だったり色々あるにもかかわらず、津波にのまれたものは全てレンガ状に四角く分解されて飲まれていっていることだった
映画のピクセルを思い出して欲しいけど、本当にあんな感じで分解されていった

津波の根元が青白く光っており、そこからどんどんレンガ状に分解されていく
逃げようにも逃げ場もなく、俺はその波に飲まれた
7 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:31:06_33 ID:33SCuZbS
くっさ
8 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 20:56:47_20 ID:BrUlO.PS
聞いてるよー
9 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 21:20:28_84 ID:XEGSNJeS
書き溜めながら投下していってるから、まぁだらだら書いてく
10 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 21:21:45_43 ID:XEGSNJeS
気づけば俺は、あるマンションの一室にいた
室内は真っ白で中央にちゃぶ台だけあった
そしてなんと、俺以外にも人がいた
それもよく知っている人
大学が同じ人やバイト先が同じ人など、俺の知り合いが4人もいた
その4人を起こし、色々話を聞いた

この世界は好きな役を演じて楽しむことができる
さっきの俺はいわゆる負け役で、福士蒼汰にめためたにされたが、次は福士蒼汰の役をやればさっきのようなヒーローになることもできる
とにかく色んな視点からドラマを楽しむことができる
とのこと
11 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 21:22:06_82 ID:XEGSNJeS
なんとまぁ楽しそうだよなと話し合い、次はあまり関係ないモブをやろうぜってことで、5人でモブキャラになった
世界に降り立つと、ショッピングモールの中央にいた
側には友達が持ってきてた鞄が無造作に置かれていた

「この鞄のものはどっから取ってきたん?」
「現実世界で持ってたのがそのままあるよ」
「へー…てほんまや、ポケットにスマホ入ってたわ」
間違いなく俺のスマホがポケットに入っていた
もちろん友達もみんなスマホを持っていたし、なぜかWi-Fiが飛んでた

鞄の中は、大学の教科書とか筆箱とか、大したものもなく本当に普通に日常で使ってたものが入っていた
12 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 21:22:54_68 ID:XEGSNJeS
まぁそんなことは気にせず、俺たちは好きに世界を歩き回った
買い物したりゲームしたり、テレビで見たことあるような人と交流をしたり…
とにかく好き勝手してた

そんな中、ある男を見つけた
俺が初めてこの世界に来たときに、机に囲まれて被告人として座っていた男だ
俺は気になり後をつけた
深い意味もなく、何故被告人となったのか気になっただけだが

そして尾行を続けてるとあることに気がついた
多くの人が俺を睨みつけている
それもめっちゃ嫌な顔をしながら
理由はよくわからないけど、とにかく周りの人全員に監視されていた
13 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 21:23:28_52 ID:XEGSNJeS
だんだん怖くなってきて、結局俺はそれをやめた
そしたら周りの人も今まで通りの感じに戻った
まぁ少し不思議だなぁと考えていたけど、特に気にはしなかったな

で、再び何事もなく普通の生活を送る
あいもかわらず小説家の話や子パンダの話ももちろん耳に入ってくる

ここで気がついたが、おそらくこれは同じ物語が延々とループしている
そして俺たちは、その中の好きな人物になることができ、まるでドラマの出演してるかのような生活を送ることができる
とまぁ、普通に楽しい生活が送れるわけだ

そんなこんなで生活を送ってたら、また世界を分解する津波がやってくる
俺は何も考えず、ただその波に飲まれていった
14 名前:笑いのセンスひくしくん 投稿日:2018/03/25 22:31:48_36 ID:EbfuQEoS
ぶりぶり
15 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:01:18_85 ID:XEGSNJeS
目を開けると元の真っ白な部屋
そして俺の友達もちゃんといた

次はどうするか話し合った
その中で「お前は初めはいなかったのに途中から来たよな」と言われた
たしかに目が覚めたら検察官みたいになっていた
理由はよくわからないが途中参加したらしいな

次はどうするかという話になる
俺はどうも、最初に検察官になっていたことが気になった
だから俺は検察官になるといい、友達たちも楽しそうだからと検察や弁護人、裁判官の役をすることになった
16 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:01:42_29 ID:XEGSNJeS
そして目がさめると、すでに法廷にいた
法廷と表現しているが、実際は会議室に机並べただけなんだけどね
中央には知らない女性が座っていた
ここからはあまり記憶がないが、まぁなんやかんやで終わってた

そして次の裁判が始まる
サンシャイン池崎が入ってきて、中央の椅子に座った
「最近生まれた子パンダの真似をしまーす」
何事かと思ったが、周りの人は無反応なのでそういうものなのだろう
というかそもそもこの裁判的なものも何かよくわかってないけど
17 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:02:07_74 ID:XEGSNJeS
疑問に思いつつも、サンシャイン池崎のネタは始まった
「それではいきます」と言うと、自分の左耳を引っ張り
「めぇぇぇええええええ」
と叫びだした
よく聞くあの叫び方で
再び左耳を、今度は引っ張って離してを何回も繰り返し
「めぇえっ」「めぇえっ」「めっ」
「めぇぇぇえええええええええ」
とまぁよくわからないことをやっていた

そして今度は、右手をゆっくり動かし、自分の右耳へ近づける
待ってたんでしょ?と言わんばかりのドヤ顔はすごかった
そして右耳を引っ張り叫んだ
「こん↓てぃにゅ↑いてぃ!」
意味のわからなさに絶句していた
友達も皆絶句していた
18 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:02:28_56 ID:XEGSNJeS
裁判長が一言
「もういい。連れて行け」
と言って、サンシャイン池崎は出て行った

このカオスさが、改めてこれが夢なのだと再認識させてくれた

そこから再び裁判に戻る
いろんな裁判をしたけど、正直覚えてない
テレビでよく見る俳優が出てたのは覚えてるけど、誰がいたとかは覚えてない

そして俺が最初にここにきた時の、若い男が入ってきた
だが結局これもまぁ検察側の俺が負けて終わる
同じことが行われただけだった

そして津波に巻き込まれて、今回の周回も終わる
19 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:03:10_46 ID:XEGSNJeS
白い部屋に戻ってくる
楽しかったなーと言う話をしながら、ある疑問が思い浮かぶ
この物語はいつ終わるのか?
いつ俺はこの物語から解放されるのか?
忘れていたが、これは俺の夢の中であり、いつかは眼が覚めるはずだ
今のままずっと同じ夢の世界をループし続けるのは、何か嫌な予感がする

そう友達に打ち明けると、友達にも同意が得られた
友達たちも夢の中だと認識しているらしい
何はともあれ、この物語がヒントなのか?と思いとにかく色々探ってみることにした
友達みんなバラバラの役回りをし、別々に情報を集めることにした
20 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:03:49_61 ID:XEGSNJeS
次の周回では、俺は何かしらの秘書役(女)をした
不思議なことに、体もちゃんと女になっていた
女になったからにはすることは1つ
知ってそうな男を誘惑して情報を引き出そうと言うものだ

ただ誰が重要な人物かわからなかった
何かしら手がかりがないものかと考えていたときに、あることを思い出した
俺がモブをしているとき、男の後をつけてると全員から睨みつけられていたことだ
勝手な予想では、モブのくせに物語に関わろうとしてたから、周りの役者に睨まれていたのではないかと言うことだ

と、言うわけで、俺もとい女の私は、主役に近い既婚男性の役の男を誘惑してみた
すると初めはめちゃくちゃ拒むし、周りの目もきつかったが、アプローチを続けているとその男は案外簡単に折れた
ある日の夜に2人でホテルへと行った
21 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:04:26_39 ID:XEGSNJeS
男が周りから見られない時間帯、道を選んでくれた
このことから、この男はそれなりにこの世界について詳しいのではないかと思い、そのままちゃんとホテルへ入った
ちなみにそこからの記憶はない

結果として、俺はその男から話を聞くことができた
この世界は、俺と友達の5人以外に、沢山の人間が役を演じてること
みんな役に合った立ち回りをしないとなんかやばいってこと
そうしないと全てが壊れる可能性があるから、誰も下手に動けないこと

その男も、紳士な既婚男性な役なので、不倫なんてバレたらやばいんじゃないかって思ったらしいが、性欲にはかなわなかったらしい
22 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:04:55_63 ID:XEGSNJeS
そんなこんなで話を聞いてると、重要なことを聞いた

この世界には大きな書物庫があるらしい

俺はそんなものを見たこともないし、男もどこにあるのか知らないそうだ
ただあることは確からしい

俺はそれがこの世界から抜け出すヒントだと思い、書物庫を探すことを決意した
23 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:06:33_44 ID:XEGSNJeS
俺は友達たちと集まった
そしたら知らない女の子が1人いた
誰か聞くと、俺たちと同じことを考えていたらしい
年齢も俺たちと近いことから、一緒に活動しようと言うことになったとのこと

友達と情報交換をしてみると、特に大きな成果は得られなかったようだ
書物庫の話は女の子も知っていたらしく、調べてみたものの未だによくわかってないらしい
次回の周回ではこの書物庫について調べようということになった

そんなこんなで次を相談してると、また地鳴りがして津波がやってきた
今回もこれで終わりかぁと思い津波を見上げた
高いことは高いけど、めちゃくちゃ高くもないなぁ…と感じた
せいぜい建物でいうと3階くらいの高さかな?
まぁ飲まれるうちに慣れただけだと思うが
そんなこと考えながら津波に飲まれていった
24 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:51:26_61 ID:XEGSNJeS
また白い部屋に戻ってくる
今度は仲間の女の子もいた
次はどうするか話し合ったところ、とりあえず書物庫に関わる何かを探そうということになった
役は動きやすいものってことでモブと警察にした

目を開けるとまたもやショッピングモール
2つのグループに分かれて行動することにした
俺のグループはとにかく街中を探しまくる
もう片方は、書物庫という名前から、本に関係ありそうな人をあたるそうだ

俺は友達と街を歩きながら色んな人に聞いた
みんな頑固なものかと思っていたが、人当たりよく話してくれた
書物庫という単語を聞いて、何もするなと言う人はいた
さらには、あまり変なことをしすぎるとだめだと、忠告までしてくれる人もいた
ただ、情報はあまり集まらなかった
25 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:51:45_67 ID:XEGSNJeS
わかったことは、結構な人が書物庫については知っている様子だったことだ
聞いたことがあるだけなのか、行ったことがあるのかはわからない
ただ少なくとも、書物庫が重要なものだという確信は得られた

そしてもうすぐ津波が来るかといったところで、もう片方のグループと合流した

そちらも大した話はないそうだが、話題の作家から変な話を聞いたそうだ
「安寧の右」
知っているのはそれだけと言い、以降は無視されたそうだ
26 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:52:01_90 ID:XEGSNJeS
そして、津波がやって来る
そんな時に、グループの女の子が「行くところがある」と走っていった

なんとなく見送った俺だが、方向がショッピングモールだと気づき、彼女の真意に気がついた
ショッピングモールは3階なので、その屋上からだと津波について何か見えるのではないか?
その子が走り出して初めて俺もそのことが思いつき、後をついて行った

ショッピングモールの屋上につくとすぐに俺は津波に飲まれる結果となった
だがその一瞬で見えた景色に女の子の姿はなかった
ただ津波の奥に見たことない建物があることに気がついた
黒いビルのような建物、10階くらいはありそうな大きさだ
あんな大きさならどこからでも見えるはずなのに…
そう考えながら、意識が遠のいていった
27 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:52:33_17 ID:XEGSNJeS
目を覚ますと、真っ白な部屋
今度は女の子の姿はない
いるのは俺を含めた当初の5人だけ
女の子がどこに行ったかは全くわからない
もしかしたら違う部屋にいて、あの世界に降りたらまた会えるかもしれない

俺は黒いビルについて話をした
絶対そこが書物庫だと盛り上がり、なんとか行く方法を考えた
ショッピングモールの屋上からでは津波が腰ほどの高さだということを伝えた
だからこそビルが見えたわけだし

次もまたモブとなり、今度はそのビルへ行く方法を考えた
バカな発想だが、屋上から津波を飛び越えたらいいんじゃないか?などと話し合い、とりあえずやってみることにした
28 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:52:57_53 ID:XEGSNJeS
世界に降り立つと、いつも通りショッピングモールから始まる
見慣れな光景だが、今の俺はここを楽しもうなんて気持ちは全くなかった
とにかく街中を探索し津波に備えた

裁判の見学に向かうと、仲間の女の子が被告人となっていた
理由はわからない
なぜかその役になっていたのだ

俺は傍聴席に座り話を聞いた
いつも会話の内容は聞き取れないし、資料も読めない、いつのまにか終わってる裁判だ
今日も内容はよくわからない
だが、女の子が俺に気づくと、紙に「安寧」と書き、安に×を書いていたのだ

恐らく俺に対してのメッセージなのだろう
彼女は恐らく俺が会話が理解できてないないことがわかっているようだった
そして彼女は連れ出される
被告だし、留置所とかそんなとこに連れていかれたのかな
29 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:53:21_30 ID:XEGSNJeS
そんなこんなで、津波が来る時間
ショッピングモールの屋上にいくと友達はもちろん、30人あまりの人がいた
「絶対ここで間違いないな」
と呟く友達

そして地響きが鳴り、津波がやって来る
その津波が全てを飲み込みショッピングモールへと向かって来る
不思議と怖い気持ちもなく冷静に考えることができた

津波がショッピングモールへぶつかる瞬間、みなが一斉に走り出し、津波を飛び越えんと大きく飛んだ
何人かは津波に飲み込まれたが、俺を含めた20人余りは津波を飛び越えることができた
30 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:53:48_67 ID:XEGSNJeS
だがここは3階の高さ
無事でいるはずがない
と、思っていたが何故かちゃんと地面に着地することができた
正面には前に見た大きいビル
それを眺めていると
「走れ!」
と周りの知らない人が言いながら、全力で走り出す
俺もつられて全力で走った

そしてすぐに走る理由がわかった
街に押し寄せた波が引いてくるのだ
一度綺麗に流された街の上を、再び波が襲っている
きっとそれに巻き込まれてはいけないのだろう
31 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:54:06_80 ID:XEGSNJeS
ただただ全力で走ると、なんとかそのビルへたどり着くことができた

ここまで来れたのは十数人
半分は運悪く波に飲み込まれたのだろう

中に入ると、そこには本がたくさんあった
よくわからない本がたくさん

中に入ると、周りの人はどんどん上へと登っていく
俺もそれについて行った
ただ気になるのは、階段の前には鉄格子があることだ
全て鍵が開けられており、普通に鉄格子をくぐって行くだけだった
32 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:54:42_21 ID:XEGSNJeS
だが、問題が発生した
6階の扉が開いていない
周りの人に話を聞くと、1から5階までは自分や他の人によって開けられたが、6階はまだ誰も開けることができていないらしい

ちなみに、このビルにいる時間制限もあるらしい
それは1時間半
正確には、津波を超えてから1時間半なので後もう1時間と十数分ってところだ

ここで初めて俺は「脱出ゲーム」に申し込んだことを思い出した
これは脱出ゲームだ
「夢からの脱出」
つまりこの謎を解き明かし最上階まで行かないと、夢から覚めることができない
そう理解した
33 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:55:02_75 ID:XEGSNJeS
ここの謎を見てみた
扉には鍵がかかっており4桁の暗証番号だそうだ
総当たりしたらそのうち当たったりしないんですか?と言ったが、そうもいかないらしい
1つ間違えるたびに、今回の挑戦が終わり白い部屋に戻されるそうだ
つまり、総当たりして最悪の結果、10000回も同じ生活を繰り返さなければならない

フロアを歩き回ると、沢山の漢字が書かれていた
その中には「安」と「寧」という漢字もあった
安寧の右、という言葉は、恐らく沢山ある漢字から絞られた結果なのだろう
そして、女の子によると、安は×
つまり寧の右
34 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:58:16_34 ID:XEGSNJeS
寧の右ってなんだ?
今までの記憶を探しまくった
寧…寧…寧…
ネイネイ?

ハッと閃いた
そういえば生まれた子パンダの名前って「ネイネイ」
確か寧寧だったよな

だからなんなんだ
寧寧の右?
35 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:58:33_00 ID:XEGSNJeS
考え込んでいると、ある男が言った
「ここの4桁のうち、上2桁はわかっているんだ」
「23〇〇なんだ」
ちなみにそれがどうやってわかったか尋ねると、このフロアの本を全て調べてなんとか見つけたらしい

このフロアに本ってどれほどあることやら…
とにかくそのおかげで上2桁はわかったらしい
下2桁はこのフロアを探してもわからなかったそうだ

つまりヒントはあっちの世界にある
だからこそ子パンダの寧寧が重要だと感じた
何かヒントはないものかと思い、1つだけ手がかりを思い出した
36 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:59:10_52 ID:XEGSNJeS
サンシャイン池崎だ
確か彼は子パンダのモノマネをしていた
左耳を引っ張り「めぇぇ」と叫んだのち
右耳を引っ張り、何か言っていた

「寧」の「右」
「寧寧」のモノマネをするサンシャイン池崎が、「右」耳を引っ張って発した言葉
我ながらそんなのが答えに関係あるのかと笑ってしまったが、とりあえず心当たりはそれしかない
だがその言葉が思い出せない
37 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/25 23:59:28_33 ID:XEGSNJeS
とにかく、俺はそのことみんなに打ち明けた
そこで気づいたが、そもそもサンシャイン池崎がいたことすら知らない人がいた
おそらく、検察をやらないとサンシャイン池崎には気づけないなど、役割があるのだろう
役によって見えるものが変わるのだと思う

今回は諦めて、サンシャイン池崎の発言を聞くことにした
俺はその役を任されることとなった
そして適当に数字を入力し、今回は流すことにした
ある男が入力をしたら急に眠気に襲われた
38 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:30:40_03 ID:5aGU3P4S
気づけば白い部屋
友達のみんなもいる

俺は予定通り検察の役をした

世界に降りると、3度目の同じ席、同じ風景が目の前に広がっていた
1人、また1人と人が現れては判決が言い渡される
そして次に来た人に俺は驚いた

ビルで数字を入力した人が目の前にいた
そしてその人は喋り出す
自分が知ってるこの世界の全てを話し始めた
というかここでの一生を述べていた
内容は全然覚えてないけど
そして言い渡された判決
「懲役3年」
検察の俺がそれを求刑したわけでもない
ただ裁判長がそう発言した
39 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:31:05_74 ID:5aGU3P4S
そして男は連れ出されていった
話はうろ覚えだが、裁判長によると、この世界の規範に則った生活をしていたかどうかが重要らしい

ここで初めて、みながこの世界に順応した生活を送っているのかがわかった
そして嫌な顔をしてこっちを睨んでいたのは、おそらく忠告も込めてなのだろう
書物庫を探すなんて、当然この世界の規範に則ってはいない
つまり仲間の女の子も重い刑を渡されたのだろう
40 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:31:43_68 ID:5aGU3P4S
そしてついにサンシャイン池崎が来た
「最近生まれた子パンダの真似をしまーす」
「それではいきます」
自分の左耳を引っ張り
「めぇぇぇええええええ」
引っ張って離してを何回も繰り返し
「めぇえっ」「めぇえっ」「めっ」
「めぇぇぇえええええええええ」
そしてドヤ顔をしながら、ついに右耳を引っ張った
「こん↓てぃにゅ↑いてぃ!」
41 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:32:18_51 ID:5aGU3P4S
こんてぃにゅいてぃ?
英単語か?
continuity?
よくわからないからスマホで調べた
「連続」という意味だそうだ

連続ということは数字が連続しているということか?
23ときたのだから続くのは45
つまり暗証番号は「2345」
そんな推測をしたが、まったくもって自信はない
でもこれしか手がかりしかないのだから、今回の挑戦でやってみる必要がある

その後友達と合流し、屋上へ向かう
42 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:32:50_19 ID:5aGU3P4S
再び津波がやってくる
それをまた、飛び越える
そしてビルへ向けて全力で走る

今回もなんとか津波から逃げきり、ビルへ行くことができた
そして6階へ駆け上がり、番号を入力する

「2345」

ガチャっと鍵の音がなり、鉄格子が開いた
沸き立つ一同
そして全員が急いで7階へと駆け上がっていった
43 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:35:19_85 ID:5aGU3P4S
7階はいたるところに写真があった
なんの写真かはよくわからないが、1人が意気揚々と喋り出した
これはなんたら系のなんとかで…

とか、たぶん電車のことなのかな?
とにかく至る所にある写真を比較するために全員でそれをスマホで撮って、並べた
その結果よくわからないけど7階の謎が解けたらしい
本当にここからは俺はなんの力にもなれず、ただただ話を聞いて動くだけだった
俺はただふらふらとフロアを歩き回っていた
44 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:35:43_25 ID:5aGU3P4S
そんなこんなで8階も9階も謎が解けた
と、いうのもここにいる人は結構長い間いるらしく、向こうの世界のことは結構把握してるそうだ

順調にきている
そして最上階
おそらくここが最後
扉を開けると、そこは今までとはまったく違った光景だった
45 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:36:06_50 ID:5aGU3P4S
非常に薄暗く、牢屋が沢山あり、看守が目を光らせていた
まるで刑務所だった
そこには見覚えのある顔もあった
仲間の女の子、暗証番号を入力していた男もいた

ただ俯いて並んで、看守の命にしたがってゆっくり歩いていた
46 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:36:28_20 ID:5aGU3P4S
そしたらなんかよくわからないけど、1人が「走れ!とにかく走れ!」
と叫んで、みんな走り出した

牢屋はすり抜け、並んでる人もすり抜けた
看守はめちゃくちゃ怒鳴ってくる
何故かわからないけど、その看守の言葉を聞いてると泣きそうになってた
でもとにかく走った
向かい側の出口を目指して走った

扉が近づき、そこから出ると屋上になっていた
でもそれでも走り、屋上から飛び降りた
47 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:36:46_64 ID:5aGU3P4S
その瞬間、ファミコンでレベルアップした時に流れてそうな音楽が流れた

「夢からの脱出 GAME CLEAR」

と空に大きく表示された

下には小さい街並みが、飛行機の上から見下ろしてるくらい小さく街が見える
そして俺や他の人たちはその街へどんどん落ちて行く
48 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:37:10_34 ID:5aGU3P4S
目を覚ますと俺は道路の上で寝転んでた
原付でこけたらしい
だが、周りには一緒に脱出していた人がみんないた
なんとか脱出できましたね!とか言って、みんなで笑いあってた
「原付乗りながら寝てたんかな」なんて言って友達と話してたけど、ここで俺は気づいた

「俺ってそもそも原付乗ってないよな?」
49 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:38:19_19 ID:5aGU3P4S
その瞬間、全てが遠く彼方へ消えていき、俺は目を覚ました
スマホを見たら11時半くらい
ちゃんとほんとうに夢から覚めて、この世に帰ってくることができたって感じです
オチと話がしょぼくてごめんなさい
とにかく不思議な世界で、意味わからなかったけど、夢にしてはすごく記憶に残ってたから誰かに話したかっただけだ

俺は無事、10時間ほどかけて「夢からの脱出」をクリアしてきたわけです
50 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 00:39:08_12 ID:5aGU3P4S
こんなしょうもない話でほんとうにすまない
もっと色々とあったはずだけど、忘れてきててうろ覚えなんだよな
51(1) 名前:名無しさん 投稿日:2018/03/26 00:55:42_06 ID:3lf0zZmS
脱出おつかれさま
無事戻ってこれたみたいでよかった
52 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 01:07:01_88 ID:5aGU3P4S
>>51
ありがとう
俺がちゃんとしたのが6階のみでそれ以外は他の人のおかげで解けてたのが不思議
ただの夢なら俺すげーで全部解かせてくれたらいいのに
53(1) 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 18:42:21_65 ID:lOUmDUGS
少し前に電車の夢のスレ建てた者だけど、強烈な夢を見た時って文章に残したくなるよね
ホントすぐ忘れちゃうから
54 名前:名無しさん[sage] 投稿日:2018/03/26 21:54:15_28 ID:5aGU3P4S
>>53
わかる
今書こうと思っても、夢で見たこと以外に俺の妄想が入ってきてそう